ラッキーベル株式会社絆を深める!パートナー様支援アプリ『LB Support』をClickで社内ノーコード開発
今回は、実際にアプリの開発・運用を手掛けられている、ラッキーベル株式会社 学販事業営業部の秋朝真由美様にお話を伺いました。
伝えたいこと
ラッキーベル株式会社は、代理店との「絆を強める」「情報を迅速に届ける」「コミュニケーションを深める」という目的のもと、パートナー様支援アプリ「LB Support」アプリをClickで社内で開発・リリースされました。
スクールシューズの老舗メーカー
御社の事業内容を教えてください
弊社は、靴の販売をしており、事業部が2つあります。私が所属しているのは学校向けの販売です。体育館シューズ、上履き、外履きといった学校に特化した靴を作って販売していますが、その販売方法は量販店ではなく、全国各地にある代理店様を通じて行われます。代理店様が学校やスポーツ店、小売店と取引し、そこから学校に納品する形で、全国規模で取り扱っています。もう1つの事業部は、主に30代から高齢者までを対象に、足に優しい靴作りを目指しています。
秋朝様のご紹介をお願いします
私は学販事業の営業部に所属しており、営業企画を担当し、カタログや広告などの販促物の制作も手がけています。数年前、上司から代理店との繋がりを強化するための取り組みを依頼され、それ以来アプリ開発に取り組んできました。現在は、アプリの開発・運用、営業企画、販促物の制作、そして営業事務を担当しています。
LB Support-パートナー様支援アプリ
Clickで開発・運用されているアプリについて教えてください
代理店様との情報共有を強化し、絆を深め、営業もしやすくするための、パートナー様支援アプリ「LB Support」を開発しました。
お知らせ一覧、最新の商品紹介、カタログ掲載、各種ポップ一覧、動画紹介、情報交換掲示板、カレンダー機能、各種ポータル機能、社員紹介などの機能を備えています。
「絆を強める」「情報を迅速に届ける」「コミュニケーションを深める」
アプリ導入の目的はどんなところでしょう
私たちは、代理店様との情報共有を強化するためにこのアプリを導入しました。全国で弊社の営業担当者が商品説明を行う際に、説明の遅れや情報伝達の課題を解決し、代理店様が新商品や重要情報を即座に確認できることを目的としています。また、学校で商品説明を行う際、カタログがなくてもアプリを活用して必要な情報をすぐに提供できる仕組みを整えました。さらに、アプリの利用を通じて、より一層弊社を身近に感じていただけるよう願い、「絆を強める」「情報を迅速に届ける」「コミュニケーションを深める」という目的のもと、アプリを開発・運用しています。
アプリの開発についてどのように進められたのでしょうか
弊社では、ClickのDX研修を受講しました。私は無料ユーザーの段階である程度まで進めていましたが、DX研修で基礎を学び、分からない点を質問しながら開発を進めていきました。
また、DX研修後もClickがアップデートされたことで、「こんなこともできる」「あんなこともできる」といった新たな機能に気づき、マイページを作成したり、コメント機能を追加したりして、開発がより充実しました。
別のノーコードツールでは出来なかったことを、自由度が高いClickでは実現できました
Click導入のきっかけをおしえてください
以前に別のノーコードツールでアプリを作っていたのですが、汎用性がなく、思うように進みませんでした。既存のものに当てはめるだけでは、やりたいことがなかなか実現できなかったのです。そこで他のノーコードツールを探していたところ、ようやくClickに出会いました。
現在はどのようにアプリをご活用されていますか
2024年7月にリリースし、この秋から積極的に使って頂く予定です。現在約20名の代理店の方に登録して頂いております。現在、登録強化月間となっています。
先日、弊社の近くにある代理店の若社長さんが、登録が少し分かりにくかったということがありました。そこで、使い方を説明し、「全国の代理店様と情報を共有できるようになりますし、ここでコメントも入れられるんですよ」とお伝えしたところ、「いいですね」という反応をいただきました。「どんどん使ってくださいね」とお話ししましたが、以前導入していたアプリより反応はかなり良くなっていると思います。
機能の中で、特に役立つと感じる機能を教えてください
情報共有を行う場として「情報広場」という掲示板を設けています。弊社は学校靴を取り扱っていますが、競合他社の情報を代理店様の方々に共有していただいたり、弊社が得た情報をそこに書き込んだりすることで、活性化できればと考えています。この「情報広場」が活用されることで、より円滑にコミュニケーションが取れるのではないかと期待しています。
Clickを導入して良かった点はどのような所でしょうか
アプリ制作において、ユーザー同士のコミュニケーションを深めるために、情報共有掲示板機能をどうしても取り入れたかったので、Clickを導入することでそれを実現することができました。
今後の課題や目標などを教えてください
課題としては、まず代理店様の方々にとって、どのようにすれば使いやすく、必要な情報を効率的に提供できるかが重要です。代理店の皆さんに、できるだけ便利に使っていただき、「良いアプリだ」と感じてもらえることが目標です。
自分のアイデアを形にできるのは本当に素晴らしい
最後に、現在アプリの導入を検討されている方にむけて率直なアドバイスをお願い致します。
Clickでのアプリ開発は非常に楽しいですし、自分のアイデアを形にできるのは本当に素晴らしいと感じています。ある程度の知識があれば、スムーズに作り込めますが、知識がなくてもDX研修を受ければ十分に使いこなせます。ノーコードで簡単に操作できるので、難しいものを作ろうとしない限り、誰でも楽しくアプリを開発できると思います。
ぜひ楽しんでチャレンジしてみてください。
ラッキーベル株式会社
- WEBサイト
https://www.luckybell.co.jp/
- 所在地
〒653-0836 兵庫県神戸市長田区神楽町4丁目3−1